はじめて着付けをする人でもプロセスを簡単にイメージできるように、着付けの流れを短い動画にしました。
着付けがはじめての人は、まずは短い動画で流れをしっかり覚えてから、フルバージョンの動画をみてください。
おおまかな手順を頭に入れてから実践すると、細かい動作もいま自分が何をやっているのか理解できて、上達がはやくなります。
実際に着てみると、着付けのちょっとした動作は、普段はしない動きも多いので難しいと感じるかもしれません。
でも、慣れれば簡単なことばかりだから、なるべく慣れるように練習してみてください。
一通りひとりで着られるようになったら、次は「キレイに着る」ことを目指してください。
きれいな着付けとは、「半衿がピンとのびている」とか「胸もとや腰まわりがダボつかずにすっきりしている」とかです。
雑誌のモデルさんのような着付けが理想。
誰でも練習すれば、かなり近づくことはできます。
洋服でも、なるべくスタイルがよく見えるような服選びや着こなしをするように、着物も、着付けがきれいなだけでも全身の印象がまるで変わります。
洋服はデザインされた形とサイズに自分のからだを当てはめるけれど、着物は着付けながらかたちを作っていくもの。
また、着物では寸胴体型が一番きれいといわれます。
そうすることでシワの少ないなめらかな着付けになって、すっきりとして見えるのです。
きれいな着付けができるように、練習あるのみです。